macOS で Clash が「開けない」「壊れている」と表示される場合の対処法:ネットワーク拡張機能とキーチェーン権限の設定
macOS に Clash クライアントを導入する際、「開けません」「壊れています」といった表示やネットワーク拡張機能の認証エラーが発生することがあります。本記事では OS バージョン別にセキュリティ設定、ネットワーク拡張機能、キーチェーンの対処手順をまとめて解説します。
続きを読む →OPEN SOURCE · 全プラットフォームのクライアントを継続収録中
Windows / macOS / Linux / Android / iOS 全対応の Clash クライアントとmihomo コアの導入パッケージを収録し、サブスクリプション登録とルール分岐の設定手順も掲載。まずはOSに合ったパッケージを選び、手順どおりに接続するだけです。
FEATURE BANDS · コア機能
ルール分岐、サブスクリプション登録、DNS リーク対策、ポリシーグループ、動作モード——左側でバンドを切り替えると、右側の表示パネルにパラメータ行と詳しい説明が表示されます。まず理解してから設定に進みましょう。
ルールモードは DOMAIN、IP-CIDR、GEOIP などの条件をもとに、通信の振り分け先を1件ずつ判定します。国内サイトは直接接続、海外向け通信はノード経由、広告ドメインは即ブロック。最後は MATCH ルールで受け止め、どの通信も取りこぼしません。全通信をプロキシ経由にする場合と比べ、ルール分岐なら国内サイトは元の速度とログイン状態を保ったまま、実際に海外接続が必要な通信だけがノードを経由します。遅延や通信量も無理なく抑えられます。mihomo コアは GEOSITE や RULE-SET のルールセットにも対応しており、コミュニティが管理する分類リストをそのまま参照できるため、数千件のルールを自分で書く必要はありません。
サブスクリプションリンクとは、リモートで更新できるノード一覧のことで、クライアントが定期的に取得してローカル設定に反映します。登録は3ステップだけ:リンクをコピーし、サブスクリプション管理画面に貼り付け、保存して選択します。以降のノードの追加・削除はサブスクリプション側で自動的に同期されるため、YAML を手動で書き換える必要はありません。Clash Plus や Clash Verge Rev などのクライアントは複数サブスクリプションの併用や更新間隔の設定に対応しており、サービス変更やノード障害時の切り替えコストも低く抑えられます。なお、サブスクリプションのURLは機密情報に相当するため、他人と共有したり公開リポジトリに投稿したりしないよう注意してください。
DNS リークとは、システムがプロキシを経由せずにドメイン名を解決してしまい、アクセス履歴が現地のプロバイダー側に漏れてしまう現象です。mihomo コアには DNS モジュールが組み込まれており、fake-ip モードではドメイン名に対して仮想アドレスを返し、通信がコアに到達した時点で本来の宛先へ復元します。つまり名前解決が外部に漏れることはありません。さらに nameserver、fallback、nameserver-policy の各フィールドを組み合わせれば、国内・海外ドメインごとにグループ分けした解決先を指定でき、DoH / DoT による暗号化上位DNSにも対応します。ガイドページにはそのまま使える DNS 設定テンプレートを用意しているので、コピーするだけでリーク経路を塞げます。
ポリシーグループは複数のノードを1つの出口としてまとめる仕組みです。select は手動選択、url-test は自動速度測定で最適ノードを選択、fallback は障害時の自動切り替え、load-balance は負荷分散を行います。よくあるのは地域別(香港、日本、米国など)にグループを作り、ルールからノード名ではなくグループ名を参照する方法です。これならノードを入れ替えてもルールを変更する必要がありません。url-test グループは測定先アドレスと間隔をカスタマイズでき、高遅延ノードを自動的に避けられます。fallback はメインノードが接続不能になった際に順番に切り替わるため、安定した長時間接続が必要な場面に向いています。グループは入れ子にでき、手動グループの中に自動グループを組み込む構成もよく使われます。
グローバルモードは全通信を指定した1つの出口に集約するモードで、ルールのデバッグや単一出口を必須とするサービスへのアクセスに向いています。直接接続モードはプロキシを完全にバイパスし、ノードの障害調査に使います。混合ポートは HTTP と SOCKS5 のリクエストを同じポート(デフォルト 7890)で受け付けるため、覚えるポート番号が1つで済みます。「LAN 内接続を許可」を有効にすると、同一ネットワーク内のスマートフォンやタブレットからもパソコンのプロキシ出口をそのまま共有できます。各クライアントの設定画面に対応スイッチがあり、具体的な場所は技術ノートの LAN 共有に関する記事を参照してください。
DOWNLINK · ダウンロード入口
5つのプラットフォームにそれぞれ受信チャンネルを用意しました。クリックするとダウンロードページの該当タブに移動します。各プラットフォームでは Clash Plus を第一候補としつつ、複数のオープンソースクライアントも選択肢として掲載。メンテナンス終了となったクライアントはダウンロードページでアーカイブ扱いと明記しています。
QUICKSTART · すぐに使い始める
パッケージ取得から接続確認まで、たった3ステップ。各手順の詳しい画面解説、クライアント間の違い、トラブル対処法はガイドページで詳しく解説しています。
ダウンロードページでお使いのOSに合ったクライアントを選択します。Windows と macOS は Clash Plus が第一候補、Android には Clash Meta for Android も選択肢としてあり、iOS は App Store 版の Clash Plus を利用します。インストールは画面の指示どおりに進めればOKです。macOS では初回起動時にセキュリティ設定で許可する操作が必要です。
サービス提供元から発行されたサブスクリプションリンクをコピーし、クライアントのサブスクリプションまたは設定管理画面で新規登録を作成、貼り付けて保存したあと、その設定を選択して有効化します。以降ノード一覧は定期的に自動更新されるため、ローカルファイルを手動で管理する必要はありません。
通常はルールモードのままシステムプロキシをオンにします。IPアドレス確認サイトにアクセスして出口アドレスがノード側に切り替わっていれば接続完了です。国内サイトの表示が明らかに遅くなった場合は、モードが誤ってグローバルに設定されていないか確認してください。
OPEN SOURCE · 信頼性の裏付け
プロジェクトの歴史。Clash は開発者 Dreamacro が Go 言語で実装したソフトウェアで、ルール分岐、低リソース消費、クロスプラットフォームでの一貫性を武器に、公開から数年でプロキシクライアント界のデファクトスタンダードの一つとなりました。2023年末に原作者がリポジトリをアーカイブしメンテナンスを終了しましたが、コミュニティのフォークが直ちに開発を継承。主要な GUI クライアントは順次コアを切り替え、上流の更新停止によってエコシステムが途切れることはありませんでした。
コアの関係性。mihomo は旧名 Clash.Meta で、旧 Clash の直接的な後継にあたり、MetaCubeX 組織が開発を継続しています。既存の YAML 設定形式との互換性を保ちながら、VLESS、Hysteria2、TUIC といった新世代プロトコルや、より充実した DNS モジュールを拡張実装しています。本サイトに収録している Clash Plus、Clash Verge Rev、FlClash などはそれぞれ画面が異なりますが、内部で動いているコアはすべて同じもので、設定ファイルは互換的に移行できます。
オープンソースエコシステム。コアと主要クライアントのソースコードはすべて公開され、GPL-3.0 などのライセンスで提供されています。誰でも実装を検証し、ビルドをフォークし、修正を送ることができます。旧 Clash リポジトリはアーカイブされるまでに6万件を超える Star を獲得し、mihomo リポジトリの Star 数も2万件を突破。数百人のコントリビューターが継続的にコードを提出しています。ルールセット、GeoIP データ、サブスクリプション変換などの周辺コンポーネントもコミュニティがそれぞれ管理し、持続的な協力体制が築かれています。
更新の仕組み。本サイトのダウンロードページに掲載しているインストールパッケージのリンクは、随時更新されるバージョン一覧を指しています。クライアントが新バージョンを公開すると一覧も同期更新されるため、サイト側の改修を待たずに最新版を取得できます。メンテナンスが終了したクライアント——Clash for Windows や ClashX Meta など——はダウンロードページでアーカイブ扱いと明記しており、記録として残すのみで日常利用の第一候補としては推奨していません。
SOURCE · コアリポジトリ
git clone https://github.com/MetaCubeX/mihomo.git
コアのソースコードは公開されており誰でも検証可能です。各 GUI クライアントのソースコードはそれぞれの組織のリポジトリで個別に管理され、自由なビルドと再配布が許可されています。
SIGNAL CHECK · 選び方の目安
普段のデスクトップ・モバイル利用では、各プラットフォームで第一候補となっている Clash Plus をそのまま使うのがおすすめです。コマンドラインやルーターへの導入が必要な場合のみ、mihomo コア単体の利用を検討してください。
FAQ · よくある質問セレクション
よくある質問ページから、特に問い合わせの多い4件を抜粋しました。それぞれ一言回答と詳細ページへのリンクを掲載しています。
コアと主要な GUI クライアントはすべて無料のオープンソースソフトウェアで、ダウンロード・インストール・利用のいずれの段階でも費用は発生しません。自分で用意する必要があるのはノードのサブスクリプションサービスのみです。基礎的な内容はよくある質問ページもご覧ください。
各クライアントには「サブスクリプション」または「設定」管理の入口が用意されています。新規登録を作成し、リンクを貼り付けて保存後に選択すれば登録完了です。以降のノード更新はクライアントが自動で取得します。手順を画像付きで解説した設定ガイドもご参照ください。
ルールモードはルール表に基づいて通信を振り分け、国内サイトは直接接続、海外向けはプロキシ経由となるため通常はこちらを推奨します。グローバルモードは全通信を同じ出口に集約するモードで、デバッグやトラブル対応時に一時的に使う場合のみ適しています。用語の定義は用語集をご覧ください。
クライアントで fake-ip と暗号化上位DNSを有効にしたうえで、DNS リーク検出サイトを使い、解決結果がノード側のアドレスのみになっているか確認します。詳しい確認手順はよくある質問ページのトラブルシューティング分類をご覧ください。
LOG · 技術ノート
インストール、移行ガイド、高度な設定、トラブルシューティングに関する詳解記事を日付の新しい順に掲載しています。
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